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自己愛性人格障害はマザコンで執着心が強い
自己愛性人格障害はなぜマザコンなのか
自己愛性人格障害を持つ人はマザコンであり、母親への執着が非常に強い傾向があります。自己愛性人格障害の原因は、はっきりと分かっていませんが、母親とのゆがんだ関係にあるのではないかと言われています。母親に溺愛されて幼少期を過ごすため、母親への依存性が非常に強く、母親なしで生きていくことに強い不安を感じます。
母親が、必要以上に強い愛情で子供を育てたために、実像よりも自分がすごい人間であると思い込みがあります。母親への執着心が強く、結婚後も配偶者や子供よりも母親を大切にする傾向があります。
母親自身もゆがんだ性格であることが多いため、子供が家族より母親を大切にすることに対して違和感を感じないままでいる母親も多くいます。家族はその異様な母親との関係に苦しむことがよくあります。
自己愛性人格障害を持つ人は執着心が異常に強い
自己愛性人格障害を持つ人は異常に執着します。過去にあった相手にされた嫌なことも忘れることななく、相手に対して、何十年たってもうらみつらみの暴言をはくこともあります。自分はほかの人よりも人格者だと思い込んでいるため、その行為が異常だと改めることもありません。
周囲から、その行為が良くないことだと窘められたとしても、周囲の考えが間違っていると考え、周囲に対して逆に強いいかりで攻撃することもしばしばあります。自分は絶対的であり、人よりも偉いという実像とは離れた思い込みがあるため、周囲は苦しみます。
しかし、本人も周囲から攻撃されることを非常に苦しみ、人間関係で苦しむことがしばしばあります。マザコンであり、母親が本人が悪くとも子供の味方をするため、その行為が悪いという認識が非常に低いためです。
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