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自己愛性人格障害は不都合な事実があっても正当化する
自分が一番正しい自己愛性人格障害
自己愛性人格障害の人は、自分を評価してくれて優位性を感じさせてくれる人達を好みます。肯定してくれる人を周囲に集めようとしますので、否定するような人は寄せ付けません。しかし、否定する人と距離を置くのではなく、徹底的に攻撃して排除しようとしますので、ターゲットにされた人は厳しい環境に身を置くことになるケースも多いようです。
また、自己愛性人格障害は不都合な事実が出てきてもそれを正面から受け止めることができず、正当化して自分は正しいという方向に持って行こうとします。そのやり口が非常に巧妙ですので、説明を受けた周囲の人たちは彼らの言い分が正しいと思い込んで、擁護するような人も出てきます。これが非常に危険な流れであり、自己愛性人格障害の特徴を強くするようなきっかけになります。
自己愛性人格障害と関わりがある時に不都合なことが出てきた場合の対処法
自己愛性人格障害と関わらなければならない時、相手にとって不都合なことが出てきたら上手くスルーすることが大切です。明るみに出た所で何とかして正当化しようと考えますので、大事にせずにやり過ごすことが大切です。指摘して恥をかかせるのは一番やってはいけないことであり、プライドを傷つけられた自己愛性人格障害の人は指摘してきた人を攻撃し始めます。
一度ターゲットにされると、元々の執着心がとても強いので、本人の気が済むまで攻撃が続きますので、受ける側は心身がもたなくなります。直前まで関係性が上手くいっていたとしても、ちょっとしたきっかけで敵として認定されてしまうのが自己愛性人格障害ですので、深く関わらずに受け流しが方が安全策だと言えます。
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