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自己愛性人格障害の第一印象は魅力的なことも多い
肩書きや職業に騙されてはいけない
自己愛性人格障害を持つ人物は、第一印象は魅力的なことも多いのが特徴です。ハンサムや美人という外見だけの意味ではなく、話し方や口調などが魅力的に見えるため、他人の気をひく傾向があります。実は自己愛性人格障害は、心の奥にコンプレックスと抱えていることも多く、理想と現実の違いから、理想の人物になりきろうとします。
そのため芸能活動をしていると嘘をついたり、有名人と知り合いだと嘘をついたり、高学歴など嘘で固めた肩書きを持つこともあります。
人の関心を集めるため、異性に人気の職業に就いていることも珍しくありません。自分を良く見せるため口が上手く、その話術を利用して指導者になりきり、宗教の勧誘活動をすることもあるので注意が必要です。怪しい団体に入会すると監禁される恐れもあるので、怪しい人物には近づかないようにしましょう。
容姿を非難して相手を怒らせてはいけない
話し方や仕草など、第一印象が魅力的に見えることも多い自己愛性人格障害ですが、相手との接触を避けるために相手を怒らせる発言は慎んだほうが賢明です。なぜかというとこの自己愛性人格障害を持つ人物は、自信家が多くプライドが高いため、自分を否定されると激怒するからです。
激怒すると暴行に及ぶことも多いです。こういった人物と接触を避けたい時は、相手を非難して怒らせるのではなく、自然に距離をとる方法がおすすめです。それには専門機関や警察など、第三者の介入が安全です。無料で相談できる機関も多いので探してみましょう。
問題が解決するまでは、相手の自慢話は聞き流しましょう。誘いを断る時は、行きたくないなど相手を否定するような言い方ではなく、仕事など仕方がないことを理由にしましょう。
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