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内気で謙虚を装う自己愛性人格障害について
自己愛性人格障害の特徴
自身を大切に思うことは大事です。ただ、その想いが強くなりすぎると周囲とのコミュニケーションがうまく取れなくなります。自己愛性人格障害です。自身への愛が強すぎるため周囲に対して尊大な態度をしたり、他者の幸せを嫉妬したりする姿は単なるナルシスト以上の厄介さを持っています。
自己愛性人格障害者の顔つきは爬虫類系に見えるという方が多くいます。笑っているけれど目は据わっていたり、目つきが悪かったり、表情が読み取りにくいのです。もちろん、爬虫類系の顔でも必ずしも障害を持っていると判定できる判断材料にはなりません。
中には内気で謙虚な性格を装うような方もいるのです。とはいえ、世の中のすべての人が同じような感覚を持っているというわけではなく、人工の1パーセント未満ですが、こういった障害を持っている人もいるということは知っておいた方がよいでしょう。
自己愛性人格障害者への対応方法
自己愛性人格障害が内気で謙虚な性格を装う場合、それは自己を卑下することによって自身を他者に良く印象付けようと考えた上の行動なのです。「そんなことないですよ」と褒められることを期待しているのです。
もしも彼らが語ることを真に受けたり、褒めなかった場合には相手は不快感を感じるでしょう。それだけでなく自己愛性人格障害の場合は褒めなかった相手に罪悪感を与えようとして攻撃してくることも多いので注意が必要です。
なんとなく一緒にいらつくという場合には、本当に傷つけられる前にその人と離れてしまいましょう。
自己愛性人格障害を持っているならもちろんのことながら、そうではないのかもしれませんが、一緒にいてストレスがたまる相手と無理してまでずっと付き合う必要はないのです。また、人は誰しもナルシストですから、必ずしも自身がこの障害を持っているとはいいきれません。
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