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自己愛性人格障害者の顔つきに見られる特徴とは
言葉や態度ではなく目に本心が表れやすい
目は口ほどにものを言うという言葉がありますが、自己愛性人格障害者の人にはその表現がよく当てはまります。仮に楽しげな雰囲気で笑い声を上げていたとしても、目は笑っておらず鋭くなっている特徴があるのです。どこかギロギロとした爬虫類のような顔つきとも呼ばれ、他人に対して無意識に蔑んでいる印象を与えがちです。
会話の中では好印象を持たれる内容を話していても、やはりどこかで自分だけが特別だと認識しているため、そうした自覚が目に表れてしまうのでしょう。そのため、少しでも敏感な人と接していると、すぐに建前を言っているのだと悟られてしまうケースも珍しくありません。もちろん目つきだけで本人を自己愛性人格障害だと決め付けてはいけませんが、中には明らかに異様な視線の送り方をする人がいることも知っておきましょう。
顔が引きつりやすく表情が変わりやすい
自己愛性人格障害を抱えている人は、よく解らないところで嫉妬をしたり馬鹿にされていると感じます。ですから突然何の前触れもなく、怒ったり見栄を張ったりすることがあります。しかし自分の体裁を守りたいという思考も働くため、簡単に立場が悪くなる素振りはしないのです。
その我慢が、ときに顔つきに大きな変化を生み出します。明らかに頬が引きつり我慢をしているように見て取れ、何か言いたそうな表情でじっと矛先になる相手を見つめます。本人は上手く隠せているつもりでも、あまりにも特徴的な負の感情を連想させる顔になってしまうのです。
逆に誰かを見下しているときには、目に見えて得意気な表情になる場合もあります。こうした際には隠すよりもむしろその事実をアピールしたい意図があり、意識して満足そうな様子を演出したりもします。一番分かりやすいのは怒っているときですが、そうでなくても表情が変わりやすいので、他人から見れば十分異様に映ってもおかしくはないでしょう。
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