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自己愛性人格障害は対人関係の中で搾取的行動をよく行う
対人関係の特徴
最近、ようやく世間の中でも認知されてきた人格障害、実は多くの日本人がそれを抱えながら暮らしています。
他の障害とは違い、その様子が他人に伝わりにくいのが特徴です。
特に精神疾患などでは違い、少し付き合っただけでは分からないのが自己愛性人格障害の厄介な点でもあります。
ただ、友達や同僚などに自己愛性人格障害を抱える人々がいた場合は比較的容易に気づくとも言われています。
自己愛性人格障害を持つ男女は、友達や同僚に対して非常にドライな態度を取る事が多いためです。
あるいは他人を人を思わず、徹底的な搾取的行動をします。平気で友達や同僚を道具のように利用出来る、これが自己愛性人格障害の大きな特徴でもあります。
立場を利用して友達や部下に金銭を要求したり、自分の出世のためにライバルの嘘のスキャンダルを流す等、かなりモラルに反した行動を行い、対人関係にトラブルを巻き起こします。
一方で世間の中で大きな成功を収める自己愛性人格障害の人々も多い
人格障害と呼ばれる通り、自己愛性人格障害の方々のパーソナリティは非常に偏っており、世の中の見方や行動がかなりアンバランスです。そのため、対人関係で問題を抱え、出世コースから外れる事も少なくありません。
ただ、一方で巧みに環境に適応する術を学び、出世コースに乗り、重役や幹部のポストに着任する自己愛性人格障害の人々も実は多いです。
自己愛性人格障害の人々はその呼び名の通り、自己愛が非常に強く、それを肥大化させるためには何でもやります。出世に固執する人々も多く、やはりここでも搾取的行動を悪気なく進め、ライバルになりそうな同僚をスキャンダル戦術で失脚させたり、部下にパワハラやモラハラを繰り返す事で、社内政治の主導権を握る等、いわゆる普通のサラリーマンでは良心の呵責で出来ない行為を駆使して、どんどん出世を目指していきます。
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