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職場や夫婦間でも問題の多い自己愛性人格障害者について
相手の気持ちを考えない自己愛性人格障害者
自己愛性人格障害の人は、非常に自己中心的で、相手の気持ちを考えないという特徴があります。こういった人が職場にいますと一緒に仕事をする人は非常に疲れますし、精神的にも疲れます。良好な人間関係というのは、お互いに相手の気持ちを理解し、思いやりをもって接することも大切なのですが、自己愛性人格障害の人の思考にはこういった認識がないわけです。従ってこういった人と結婚した場合も、そのパートナーは非常に苦労することになります。
つまり、自己愛性人格障害の人は職場や夫婦間で問題を起こすことが多いという特徴がありますが、人間関係がうまくいかない理由について自分のせいだとは決して考えません。従ってなぜうまくいかないのか本人も理由がわからないことが多いのです。
離婚に至るケースも珍しくない
職場では複数の人がこの障害を持つ人と関わることによって被害を被り、家庭では夫婦間の人間関係でパートナーが甚大な被害を受けます。夫婦生活においては、自己愛性人格障害の人は夫婦である以上、自分の気持ちを満足させるようにパートナーがしてくれて当然だ、などと平気で考えます。そして配偶者の気持ちなどを一切考えず、自分の思いや考え方を一方的に押しつけてしまったりします。
つまり、この世で一番大事なのは自分で、配偶者に対する思いやりなどは考えないため、次第に夫婦関係が崩壊します。
その結果、配偶者に愛想をつかされて離婚を申し出られるケースも珍しくありません。夫婦間において相手の思いやりが感じられない結婚生活など、苦痛以外の何物でもありません。自己愛性人格障害については、まだまだ解明されていないことも多いです。
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