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自己愛性人格障害は壮年期危機のダメージを大きく受ける
対人恐怖症は自己愛性人格障害が原因?
周りの人の目が気になって、日常生活もままならないような状態に陥ってしまう場合、対人恐怖症の可能性が高いです。対人恐怖症になると、人の前に出られなくなってしまうために、社会生活に支障をきたしてしまいます。
人前での極度の緊張は、意識すればするほどひどくなり、だんだんと自信を喪失していきます。
このような対人恐怖症になぜなってしまうのでしょうか。その理由の一つとして考えられているのは、自己愛性人格障害です。これは自分をありのまま愛せないことをいい、劣等感が強かったり、極めて自分に自信がありません。その結果、人前に出ることが苦手となってしまうわけです。
自己愛性人格障害になると、対人関係全般にわたって悪い影響を及ぼすようになります。そして、壮年期危機のダメージを受けやすい特徴があります。
自己愛性人格障害は幼年期時代の親からの影響?
自己愛性人格障害を患っている人は、加齢によってもっとひどい症状が出ることがあります。それは加齢によって、肉体の衰えを様々なレベルと実感することになるからです。そのため壮年期危機のダメージを受けやすくなるのです。
この自己愛性人格障害の原因は、親との関係によるところが大きいと言われています。たとえば、親の気分によって子供に接すると、子供は自分の存在に不安を抱くようになっていきます。その結果、自分を愛せ無くなってしまうのです。また、もともとの生まれ持った性格も大きな原因となっています。これは兄弟がいても、片方は何の問題もないことが多いことからもわかります。
そのため親は子供の性格を見ながら、柔軟性をもって接していくことが大切です。自己愛性人格障害の治療は、認知行動療法などが有効と考えられています。
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