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自己愛性人格障害者のターゲットにされる人の特徴とは
自身の成功や幸福をアピールしがちな人は要注意
自己愛性人格障害者の多くは、自分は特別で誰にも劣らないという願望や妄想を持っています。そのため経済力や社会的立場、人間関係において自分よりも恵まれた人がいるのを認められません。通常の感覚であればそうした相手には素直に賛辞を送れるものですが、自己愛性人格障害者は何かしら揚げ足を取って悪者にできないかと考えるのです。
よって日頃から自身の充実ぶりを口に出しがちな人は、ターゲットにされる人の典型になります。何気なく発した仕事やプライベートに関する一言でも、攻撃の動機になる可能性があるでしょう。
もしもターゲットにされてしまったら、嘘でも構わないので自分の不幸話などをするといいです。そうすると自己愛性人格障害者本人の優越感が満たされ、トラブルへの発展も未然に防げます。いいことがあるとついつい話したくなってしまうものですが、言いふらすようなことはしないようにしましょう。
拒絶の意思をハッキリと見せるのは危険
できればあまり関わりを持ちたくない自己愛性人格障害者ですが、当の本人たちは他者から拒まれることに異常なほど敏感です。人によっては被害妄想も膨らみ、煙のないところから火を立たせることも珍しくありません。そのような性質を持ちますから、当然面と向かって否定的な態度を取ればターゲットにされる人になってしまうでしょう。
何より自己愛性人格障害者に、嫌な部分を説明するのは無意味に近いです。ですから無関心を装い、徐々に距離を開けていく方が賢明です。本人が自分は拒絶されたんだと自覚してしまうと、その事実を拭うためにとことん関わろうとしてきます。
仮にその段階に移ってしまった場合でも、明確な拒絶はするべきではありません。感情を刺激しないよう、落ち着いて対応するべきなのです。1人では限界を感じた際には、遠慮なく周りにも相談してみましょう。
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