スポンサーリンク
自己愛性人格障害は学歴にこだわりをもつか
自己愛性人格障害の性質とは
自己愛性人格障害は、ナルシストとは違い、通常の人間関係が築きにくい障害の事を指します。知能に遅れなどはなく、成功している人が自己愛性人格障害を抱えていることがあります。また、パートナー同士、意思疎通ができない場合もその可能性があります。
自己愛性人格障害の性質には、馬鹿にされるのを嫌がる、自分は特別なんだという意識が強い、自信がある、自慢話をする、期待が外れると起こる、他の人の手柄をとってしまう、見栄っ張り、心理的負債感がない、といったことがあります。自己愛が強いことから、自分が負けたり、敗北したりするのが許せなく、耐えられないと感じています。
自己愛性の場合、自分に対して二極化した考えを持っています。
みんなから注目され尊敬される、自分が一番という理想的な自分と、とりえがなにもない、ダメな自分です。理想的な自分になるために、自分の自尊心を満たしてくれる人のみを周囲においてしまったり、他の人を傷つけたりもします。攻撃性もあるのが自己愛性の特徴でもあります。
学歴にもこだわりをもつ
自己愛性人格障害の人は、勝ち負けにこだわります。勝つためには、他の人を陥れても勝利者でいようとします。また、自分は優れた人間だと思っている部分があります。そのため学歴にもこだわりをもち、学歴がすべてと思っていることがあります。勉強したいから有名大学に行くのではなく、自分が優れているということを周囲に知らしめるために大学を選びます。
男性の場合、自分より高学歴の人にはコンプレックスがあるため近くに寄ろうとはしません。関わることをやめてしまいます。女性の場合は逆に高学歴の人と付き合うことで自分の価値が上がると感じ、近寄っていきます。
スポンサーリンク
関連ページ
- 女性よりも男性が多い
- モラハラの加害者になりやすい
- 加齢とともに症状が悪化する
- 職場や夫婦間でも問題が多い
- 対人関係のトラブル
- 個性との違い
- 日本国内の人口割合
- 強い自己愛から引きこもりになることも
- 苦悩
- 特徴と老人の孤立化
- 肥大化する社会の害と自己意識の崩壊
- 有病率は1%未満
- 壮年期危機のダメージを大きく受ける
- 社会で成功した人が少しの悪評で転落するのは
- 薬物乱用傾向
- 才能や能力を認められず被害妄想に陥りやすい
- ターゲットにされる人の特徴とは
- ターゲットにされる人されない人
- 詐欺師になってしまう可能性
- 子供への介入の過剰型は虐待に注意
- 社会的成功と老人になったとき
- モラハラは強すぎる劣等感からくる場合も
- 取り巻きと同居にみる人間関係
- 共依存は負の連鎖を生み出す
- 現実問題への対応が苦手
- 依存対象とファン心理
- 1人でいられないことや自分に愛情を注ぐ傾向がある
- パワハラや人の手柄は自分の物にしてしまう
- 人との関わりが下手
- 対人関係の特徴と自己顕示欲の関係性
- 対人関係の中で搾取的行動をよく行う