自己愛性人格障害は学歴にこだわりをもつか

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自己愛性人格障害は学歴にこだわりをもつか

自己愛性人格障害の性質とは

自己愛性人格障害は、ナルシストとは違い、通常の人間関係が築きにくい障害の事を指します。知能に遅れなどはなく、成功している人が自己愛性人格障害を抱えていることがあります。また、パートナー同士、意思疎通ができない場合もその可能性があります。

 

自己愛性人格障害の性質には、馬鹿にされるのを嫌がる、自分は特別なんだという意識が強い、自信がある、自慢話をする、期待が外れると起こる、他の人の手柄をとってしまう、見栄っ張り、心理的負債感がない、といったことがあります。自己愛が強いことから、自分が負けたり、敗北したりするのが許せなく、耐えられないと感じています。

 

自己愛性の場合、自分に対して二極化した考えを持っています。

 

みんなから注目され尊敬される、自分が一番という理想的な自分と、とりえがなにもない、ダメな自分です。理想的な自分になるために、自分の自尊心を満たしてくれる人のみを周囲においてしまったり、他の人を傷つけたりもします。攻撃性もあるのが自己愛性の特徴でもあります。

 

学歴にもこだわりをもつ

自己愛性人格障害の人は、勝ち負けにこだわります。勝つためには、他の人を陥れても勝利者でいようとします。また、自分は優れた人間だと思っている部分があります。そのため学歴にもこだわりをもち、学歴がすべてと思っていることがあります。勉強したいから有名大学に行くのではなく、自分が優れているということを周囲に知らしめるために大学を選びます。

 

男性の場合、自分より高学歴の人にはコンプレックスがあるため近くに寄ろうとはしません。関わることをやめてしまいます。女性の場合は逆に高学歴の人と付き合うことで自分の価値が上がると感じ、近寄っていきます。

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