自己愛性人格障害者のターゲットにされる人されない人

スポンサーリンク

自己愛性人格障害者のターゲットにされる人されない人

自己愛性人格障害者がターゲットにする人は?

この障害をもつ人は尊大に振舞ってはいるものの、本当は自己評価がとても低く傷つきやすいのが特徴です。そのため、自尊心を高め、補完してくれる相手をターゲットにする傾向があります。

 

男性の場合は意志が弱く自分の言いなりになる人を対象とします。女性は自分の引き立て役になる人を身近に置こうとする場合がありますが、男性に近づくときは高学歴の魅力的な人に近付くことで自分の価値をあげようとする場合があります。

 

また男女とも自分に自信がなく周りの意見に流されやすいを見つけると奴隷のように扱い、言いなりにさせることがあります。甘やかしてくれる人に懐くこともあり、何でも言うことを聞いて受け入れてくれる人からは離れなくなることがあります。

 

では逆にこうした対象にされない人とはどんな人なのでしょうか。

 

ターゲットにされない人は?

自己愛性人格障害の人は傷付きやすいのでやっとのことで支えている自尊心を崩される可能性がある人には近付きません。

 

男性であれば、学歴コンプレックスをもっている人が多いので自分より高学歴の人には近付きません。女性の場合は前述した理由で近付くことはありますが、はっきりと断れば付きまとわれることはありません。

 

また、自分の意見にはっきり反対意見を述べる人にも近付きません。必要以上に自己否定された気持ちになり傷付くためです。異性にモテる同性に対しては近付かない場合と敵対心を持つ場合があります。

 

ただし、自己愛性人格障害の人は妄想癖もあり、自尊心が傷付けばどのような方法でも回復させようとするので、誰でもその対象になってしまう可能性はあります。なるべく深く関わらないようにすることが大切ですが、万が一被害にあってしまった場合には周囲に相談するなど一人ではないのだという態度を相手に見せることも有効です。

スポンサーリンク