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自己愛性人格障害になる原因:仲間の過剰な甘やかし
仲間の甘やかしが原因となることも
自己愛性人格障害となる原因のひとつに親からの過剰な甘やかしがあるとされているのですが、実は親だけではなく仲間や友人からも過剰に甘やかされる事によって自己愛性人格障害を発症してしまう可能性があるとされています。
これは簡単に言ってしまえば過大評価され続けたり賞賛され続ける事によって自尊心が異常に肥大化してしまい、その結果として自己愛が強くなってしまうと言う連鎖がポイントになっています。
特に親と比べると友人などの場合は複数になる事もありますし、集団で過大評価されたり賛辞されることによって親から甘やかされる以上に急速に自己愛が強くなってしまうと言う危険性があります。
しかもこの結果として他人は自分を特別扱いするものだと勘違いしてしまう事も多く、それを友人以外にも求めてしまうようになる事が問題になるのです。
仲間による自己愛性人格障害への対処法とは
このように自分の事を賛辞してくれる存在と言うのは自己愛性人格障害を悪化させてしまう原因として問題視されているのですが、それは自分を受け入れてくれる・甘やかしてくれると言う安心感が満たされるからだとされています。逆に自分を受け入れてくれない・甘やかしてくれないなど自尊心や自己愛を傷つけられた場合、相手は敵となるので攻撃的な態度に変わってしまうと言う事も珍しくありません。
このようなタイプへの対処法としては、こちらも仲間を作ることです。と言うのも自己愛性人格障害の人が嫌がることとして敵が多かったり相手が幸せの中に入る事が挙げられているので、友人など回りに人が多い存在に対してはあまり積極的に関わろうとしてこない傾向があります。ただし自己愛性人格障害の人の友人を取ってしまうと敵認定されてしまう事もあるので、その点は注意する必要があります。
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