自己愛性人格障害を抱えた人との接し方と対処方法

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自己愛性人格障害を抱えた人との接し方と対処方法

自己愛の強い人に見下すような態度を取るのは厳禁

自己愛性人格障害というのは医師の診断で決められる病名であり、診断がないのであれば、いくらその疑いが濃い人であっても決めつけることはできません。ただ、多分そうだろうという人が身近にいる場合は、応じた接し方をした方が安全でしょう。

 

では、どういった接し方がいいのかというと、まず絶対に避けなければならないのは見下すような態度を取ることです。自己愛性人格障害の人は、自分より下と思っている人間から見下された場合、ありとあらゆる言葉を使ってののしったり、あるいは精神的に追い込んでくる可能性があります。また、上の人間から見下された場合は、それをいつまでも覚えていて復讐できる機会が訪れたときに、その恨みを一気に爆発させます。

 

なので、必ずしも機嫌を取る必要はありませんが、適当に持ち上げておけば攻撃される心配は少ないです。ただ、あまりにも露骨な持ち上げ方をすると、逆に馬鹿にされていると思って怒るので注意しましょう。

 

自己愛性人格障害の人に好意を抱かれたどうすればいいか

知人や友人、同僚としての付き合いではおさまらず、自己愛性人格障害の人に恋愛感情を抱かれた場合の対処方法としては、早めに気持ちを伝えた方がいいでしょう。

 

付き合い気がないのであれば、恋人がたとえいなかったとしても、付き合っている人が既にいるといった方が穏便にアプローチをやめさせることができます。というのは、自己愛の強い人は自分が長く惨めな状況に置かれることが耐えられないので、恋人がいる人に言い寄ってしまった自分を黒歴史としてすぐに捨てる傾向があるからです。

 

告白してこないからといって、ずるずるとデートなどに付き合ってしまうと、恋人同士のような関係を求めてきて束縛も強くなってくるので、関係を切るのが難しくなってしまいます。

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