自己愛性人格障害の人は他者からの共感を求めている

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自己愛性人格障害の人は他者からの共感を求めている

接し方について

自己愛性人格障害の人が周囲にいるという場合、避けることが出来る立場であれば、それほど大きなトラブルとはなりませんが、全ての場合でそうであるとは限りません。出来るだけ円滑に人間関係を築くためには、共感することから始めてみることが大切であると言われています。自己愛性人格障害の人は、他者からの評価を何よりも気にしています。それが正当な評価をした結果を伝えた場合でも、場合によっては逆恨みされてしまう可能性があります。

 

そのため、自己愛性人格障害の人と接するという場合には、それが冗談であったとしても、決して自分よりも下であるという評価・扱いはしないようにしましょう。

 

もちろん、無理に持ち上げたり、お世辞を言って相手を喜ばせたり、他者を陥れるという事をする必要がありません。ただ、自己愛性人格障害の人を否定しない様に、話を聞く、共感をするという事がポイントとなります。そうすることにより、その人からは、自分の味方であると認識されますので、トラブルが起きにくくなります。

 

ストレスを溜めないためにすること

自己愛性人格障害の人と時間を長く接している場合には、避けたくなったり、悪口を言いたくなることもあります。しかし、そのような行為は自分の首を絞める行為であると理解することが大切です。しかし、相手の身勝手な行動や言動を我慢するばかりではストレスが溜まってしまいます。そのような事を防ぐためには、客観的に物事を判断するという事が必要となります。

 

問題を正しく把握した上で、相手の立場や状況などを踏まえた対応をするようにしましょう。また、相手が感情的になっても、感情的にならないということも大切なことです。

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