相手の気持ちに無頓着な自己愛性人格障害の人間には注意が必要

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相手の気持ちに無頓着な自己愛性人格障害の人間には注意が必要

自己愛性人格障害はどういう人なのか

あまりに自己中心的であったり、自己愛が強くてナルシストなのは、果たして自己愛性人格障害なのでしょうか。誰しも、少なからずそういう部分は持ち合わせているので、それだけでは人格障害とまで判断することはできないでしょう。

 

ほとんどの場合、本人にもその自覚はなく、何らかの問題を起こすことで、それが表面化することが多いと思われます。

 

特に、自己愛性人格障害者は自分にしか興味がないので、相手の気持ちには無頓着です。相手の気持ちを考えないだけならまだしも、自分のためなら利用しても構わないという極めて自己中心的な思考をするので、周りの人間には理解しがたい言動をすることが多いです。

 

同情や共感、善意という当たり前の感覚を持ち合わせていないので、健全な人間関係を築けず、トラブルや衝突が起きやすいのです。

 

気をつけた方がいい自己愛性人格障害との付き合い

自己の目的のために、他人を利用しようとするのが自己愛性人格障害の特徴です。自分だけが大事なので、お互いに助け合うとか、誰かのために何かをする、何かしてあげるというような発想はありません。相手の気持ちさえ、自分のために向けられるべきものだと考えているので、相手の事情や感情を斟酌することがなく、それに付き合わされる人間は、心を消耗して疲弊するばかりになってしまいます。

 

しかし、勝手に離れることさえ許さないので、束縛してきたり、時にはモラハラなどにらよって、相手を支配してきます。結果として、支配されてしまった人間は、自分の気持ちにさえ無頓着にされてしまうので、言いなり状態と化してしまう恐れがあるわけです。

 

支配するのがうまい人間は、罪悪感を植え付けて逃げられなくすることもあるので、早めに誰かに相談するなど、深みにはまらないような注意が必要です。

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