自己愛性人格障害を持つ人の尊大な行動から身を守る

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自己愛性人格障害を持つ人の尊大な行動から身を守る

自分が主役なのは当たり前という態度を見せる

自己愛性人格障害を持つ人の特徴として、尊大な態度が挙げられます。尊大といっても、わかりやすく偉ぶるだけとは限りません。たとえば、周囲にいる人の社会的地位を一切を無視して、まるで自分が主役のように振る舞うといったこともあります。また、会社でもプライベートでも、自分はきみたちとはレベルが違うということを言葉や態度でアピールすることもよくあります。

 

問題となるのは、自己愛性人格障害の人は、こうした行動を省みることが一切ないということです。自分は優れているので、どのような人間がいたとしても場を取り仕切ったり、自由に行動するのは当たり前という考え方をします。実際に本人にそうした力量があれば、仕方なく周囲も認めることはありますが、力量がないにもかかわらず、主役や王様のように振る舞っている場合はいずれ集団から追い出されてしまうことになります。

 

自己愛性人格障害を持つ人の気ままな言動に振り回されないためには

尊大な態度を取って周囲の人間を傷つけたり、振り回したりするのは自己愛性人格障害の代表的な行動といえますが、そういった行動から身を守るためにはどうすればいいのでしょうか。

 

これはいくつかの方法があります。まず、懐に飛び込んで認めてしまうというものです。振り回されることを楽しむぐらいの度量が必要になりますが、付き合う期間が限定されている場合はなんとかやり過ごせるでしょう。

 

次に、思いっきり距離を置くという方法があります。どれだけ目立っても無視してしまえば、相手がかかわってくることもほぼないので、被害を受ける可能性は下がります。

 

三つ目の方法として、さらに上から叩くというものがあります。自由奔放な彼らの言動を面と向かって叩いてしまうのです。中途半端にやると反撃を受けますが、堂々とやると相手は苦手意識を持って、向こうから距離を置いてくれる可能性が高いです。

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