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自己愛性人格障害にとっての恥と関係性
自己愛性人格障害の恋愛における人間関係と恥
自己愛性人格障害の場合には、他人には理解が出来ないほどに「恥」を嫌う傾向があります。これは人との付き合いで、例えば相手、異性に好意を持っていた場合に、もしその異性が自分が告白したことにも関わらず、自分を邪見にしたり、告白を拒否してきた場合には、そのことそのものが、自己愛性人格障害にとっては耐えることが出来ません。
そのため、自分自身を保つために、敢えて嘘をつくことがあり、場合によっては、相手が勝手に自分をストーカーしている、または相手から酷い性的な暴力を受けた、相手から酷いセクハラをされた、といったような相手の人間関係を壊すような行動をとってしまう傾向があります。これは、自分自身の中の心のイライラを、相手に責任をなすりつけることで解消するものであり、同時に現実を見据えることが出来ないのです。
自己愛性人格障害にとって人間関係での恥とは耐えられないほど
なぜ自己愛性人格障害の人は恥を受け入れることが出来ないのか、また同時に、なぜこうも耐えることが出来ないのか、という理由に関しては、その人自身が自分自身を愛しすぎている傾向があり、同時に現実には伴っていない実力を自分は持っている、と感じている、考えてしまっているためです。
そのため、他人が例えば女性であれば読者モデルなどに合格した、となれば、目の色を変えて攻撃を始めることがあります。
これは、自己愛性人格障害の人にとっては、常に自分が一番であり、同時に自分が落ちたオーディションに他人が合格した、となれば特に同性の場合には、嫉妬心がむき出しになってしまうからです。
自己愛性格人格障害の人は誇大妄想が凄まじい点があり、そのために表面ではその相手を褒めていても、影では悪い噂を流してしまうほどです。
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