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自己愛性人格障害の人々は恥と失敗を認めない
意外と身近なところにいるかもしれない自己愛性人格障害の人々
自己愛性人格障害の人々は、社会の中に一定数、常に存在します。その割合は組織によって様々ですので、一概に平均値を挙げる事は出来ません。しかし、おおよそ一つの部署やクラスに一人、もしかすると存在するかもしれない、というレベルの確率です。
これは統計的にも合致する割合です。また実際に多くの人々が案外身近なところに、自己愛性人格障害と思われる人々がいると感じています。自分の上司や同僚、あるいは部下や学友が自己愛性人格障害ではないか、と密かに考えている人々は多いです。
そのパーソナリティ障害の症状として、恥や失敗を全く許容する事が出来ず、周囲の人々に逆ギレしてきたり、八つ当たりして来たりします。そのため、他の見えない障害に比べて普通の人々が気づきやすい一面もあります。
自己愛性人格障害の人々は恥を強く嫌う
普通の人々も人前で恥ずかしい思いをさせられる事には抵抗を感じるものですが、自己愛性人格障害の人々は本当に極端に、他人からの批判を嫌います。
ビジネスの会議などで言わば正当な形で、反対意見を述べられた時、自己愛性人格障害の人々はそれを誹謗中傷だと拡大解釈してしまい、反論した相手に対してマシンガントークで反撃をします。また会議やプレゼンテーションの失敗を受け入れられず、原因を他者になすりつけてしまう傾向も強いです。
普通の人々であればビジネスの失敗を受け入れ、問題点を反省して次に活かします。
対して自己愛性人格障害の人々はそもそも自分がミスをする、という発想が無いため、どんな酷い結果になっても、必ず自己正当化をします。その過程で必ず周囲の人々に責任を転嫁するため、少し厄介な人物になりやすいです。
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