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自己投影を行う作家は自己愛性人格障害が多い?
ストーリーを考える職業
自己愛性人格障害は、根拠のない自信を過剰に抱いてしまう障害です。そのため、現代ではモラルハラスメントの引き金になることも多いと言われています。
作家などストーリーを自分の頭の中で組み立てる職業の人には、自己愛性人格障害の人が多いと言われています。編集者からストーリーに文句を言われることはあるでしょうが、その創作過程はずっと一人で仕事をします。
そして、ストーリーでは作家が自分自身を自己投影することも多いです。
作家とは違う名前の登場人物でも、いつのまにか本人の過去の経験や考え方が投影されているということはあります。
違う感性がだからこそ喜ばれる
一般的な社会の中では、作家の自己愛性人格障害は周りと合わないケースが多いです。自分こそが正しいと主張してしまうため、周りから煙たがられてしまうこともあります。
しかし、作品のストーリーの中では、いくらでもフィクションを書いてストーリーを組み立てていくことができます。平凡な生活の話を書かれても読者は全く面白くありませんが、自己愛性人格障害の人特有の感性を生かして書かれた作品は、日常を忘れさせてくれるので面白みがあります。
また、読者は書かれた作品の登場人物に、今度は自分自身を自己投影して読むこともあります。するとそのストーリーの中では、自分が普段は絶対にできないようなアクションをしたり、困難を乗り越えるなどの感覚を味わうことができます。
作家に自己愛性人格障害の人が多いのは、根拠がなくても自分自身に自信を持っていて、それをストーリーの中の登場人物に反映することができるからでしょう。
また、そのフィクションの中で自己の存在を確認している可能性もあります。
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