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自己愛性人格障害の親は、子どもを自分を飾る道具としか思っていない
大切なのは自分だけ
自己愛性人格障害とは、その名の通り、自己愛が強すぎて人間関係がうまく構築できないという症状があります。
そうは言ってもさすがに自分の子どもは心から愛していると思いきや、残念ながら、自分の子どもでさえも、愛情の対象とは成り得ないのです。
子どもが生まれれば、愛情があることは示すでしょうし、育児も普通にするでしょう。
しかしそれは、子どもへの無償の愛情からくる行動ではないというのが、自己愛性人格障害の人の特徴なのです。
大切なのは自分だけですから、信じられないことに、子どもを自分を飾る道具としか思っていない場合が多くあるのです。
頑張って育児をしている良い親のように見えたとしても、子どもを産んだ自分、しっかりと子育てをしている自分を見てほしい、褒めてほしいという気持ちが根本にあるのです。
子どもは永遠に自分のもの
自己愛性人格障害の人が育児をするのは、子どものためではなく、自分のためにほかなりません。
子どもを自分を飾る道具としか思っていませんから、自分の思い通りにならないと、育てている意味がないのです。
自分の言う事を聞かない子どもは、必要無いのです。
親の役割は、子どもを自立した大人にすること。それが一般的な考え方でしょうが、自己愛性人格障害の親にとっては、自立などされては困るのです。
子どもはいつまでも自分の支配下にいて、自分の思い通りに、自分の人生を豊かにするためだけに存在してくれないと困るのです。
子ども自身の幸せなど、全く望んでいません。自分が幸せになることしか、考えていないのです。
自己愛性人格障害は、本人よりも周りの人が辛い思いをすることが多いのですが、その中でも子どもが一番の被害者であると言えるでしょう。
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