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自己愛性人格障害の親は子どもを利用することが多い
子どもを利用する親とは
自己愛性人格障害を持っている人は自己愛が強いと言う特徴を持っており、それは結婚して子どもを生んだ親になったとしても代わらない特徴となっています。そのため子どもを自分の道具として考えてしまうと言う傾向が強くなってしまい、結果的に自分の利益のために利用してしまうようになるのです。
しかもそれを悪い事だとは認識しておらず、自分が生んだ子どもを道具に使ったとしてもそれが当たり前だと考えています。つまり子どもを1人の人間ではなく自分自身の所有物としか認識する事ができないので、子どもが自分よりも成長したり成功することに対しても敵意を向けてしまう事が珍しくないとされています。そのため子どもは虐待を受けるようになってしまい、同じく自己愛性人格障害になってしまったりアダルトチルドレンになってしまう可能性があるのです。
子どもを利用する自己愛性人格障害の対処
このように子どもを自分の道具のように利用してしまう親は一般的に毒親と言われるようになるのですが、対処法として言われているのが早く距離を取って離れることです。そうすることによって自分の家庭環境が異常であったと言う事を認識する事ができますし、物理的にも精神的にも距離を置く事によってそれ以上傷つけられる事を防ぐ事ができます。
ただし未成年の場合は簡単に離れる事が難しくなっているため、周囲が子どもに対してフォローやサポートを行うことで心を守るようにすると言う事が大切になります。自己愛性人格障害を持っている相手を変える事は難しいですし口を出す事によって余計子どもを利用してしまう可能性があるので、自己愛性人格障害に対しては無理に刺激をしないように子どもとどのように引き離していくのかと言うところが課題となっています。
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