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無関心型の自己愛性人格障害の人が他の人々の反応に気づかないのはなぜ?
周りの人がどうなろうが関係ない
無関心型の自己愛性人格障害の人は、自分だけしか見えていません。自分さえよければ周りはどうなろうと関係ないので、他の人々の反応に気づかないことも多いです。
分離不安障害の場合は周囲との繋がりが途絶えるのを極度に恐れますが、無関心型の自己愛性人格障害の人は一人でも全く気になりません。とにかく自分の居心地さえ良ければ、周りが苦しんでいても問題ないのです。
そのため、自分勝手な行動をとって周りを困らせることも多いです。しかもそれに気づいていないのでタチが悪いです。ただ、こういうタイプの人は独断で行動するので一人の人がターゲットにならずに済みます。
一人の人をターゲットに決めて陰険な攻撃を繰り返すタイプよりも、誰の目に見えて明らかに自分勝手ということがわかるので、周りの人から次第に相手にされなくなることもあります。
サイコパスとの類似点と違い
無関心型の自己愛性人格障害を患わせてしまうと、サイコパスのような犯罪行為を犯してしまうこともあります。サイコパスの場合は自分すら愛していませんから、まだ自己愛性人格障害の人の方が救いがありますが、犯罪の被害者になってしまえば同じことです。
他の人々の反応に気づかないので、自分が良いことをしているのか悪いことをしているのかということにも気づきません。そのため、猟奇的な犯罪を犯しても平気な顔をしていることもあります。
サイコパスは無感情で動くのに対して、自己愛性人格障害の人は自分は愛しているので、自分さえよければ他人は死んでも構わないという考えで行動していることもあります。
こういう人にターゲットにされないためには、巻き込まれていると感じたらそれとなく距離を置くことです。家族や同じ職場の人はターゲットになりやすいので気を付けましょう。
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